1級小型船舶操縦士の航行区域は無制限となっています。動力船では陸岸から100海里まで、ヨットでは世界中の海を航海することができます。
操縦できる船は、総トン数20トン未満、または長さが24m未満で用途がスポーツやレクリエーションに限られるものとなっています。
1級小型船舶操縦士免許を取得するには、国土交通大臣が行う国家試験に合格するか、指定養成施設で所定の講習・終了審査をうける方法があります。取得可能年齢は、満18歳以上ですが、満17歳9ヶ月以上より受けることが可能です。
試験の内容は、身体検査・学科試験・実技試験の3種類に分かれています。
身体検査に感しては「免許に必要な身適性について」で詳しく記述しますが、視力・弁色力・聴力・疾病および身体機能の障害などについての検査が行われます。
学科試験は、四者択一問題で行われます。
その内容は「小型船舶操縦者の心得および遵守事項(一般)」科目から12問、「交通の方法(一般)」科目から14問。「運航(一般)」から24問出題されます。
2級小型船舶操縦士の免許を持っていて、1級小型船舶操縦士を受験する場合は「上級運航(特)」「上級運航(特)」の上級科目のみの試験となります。
実技試験は、実際に船舶に乗船し、その取り扱いと操縦を行います。
また、平成16年11月1日から旧小型船舶免許免許を取得している人が、より上級の免許を取得する場合、受験科目免除(プロモーションシステム)が拡充されました。
たとえば、旧四級免許を持っていた人が新1級免許を取得する為に必要な試験は、身体検査・学科試験(上記の上級科目のみ)で、実技試験は免除されます。